楽しい美術館は、観ていて疲れない。気付くとあっという間に時間が過ぎている。
疲れない美術館は、自分が気に入った美術館なのだろう。
最近、そう思うようになってきた。
今回訪れたAarhus(オーフス)のARoS Aarhus Art Museumもそんな美術館であった。
知人からの情報などもあり、屋上の"虹色の回廊"と巨大な"かがみ込む少年の像"は是非観たいと思っていた。(正式な作品名は違うと思います。勝手にそう呼んでいます。)
ちなみに虹色の回廊はOlafur Eliasson(オラファー・エリアソン)というデンマーク生まれのアーティストの作品、かがみ込む少年の像はRon Mueck(ロン・ミュエク)というオーストラリア生まれの方の作品とのこと。
もちろん他の作品も素晴らしいものが多く、本当にあっという間に時間が過ぎてしまった。
また、螺旋階段で繋がれた内部空間も独特で、建築面でも楽しめる美術館である。
設計はデンマークを代表する設計事務所、Schmidt Hammer Lassen(シュミット・ハンマー・ラッセン)によるもの。
この美術館を訪れるためだけにでも、またオーフスに行きたいと思った。
少し時間に余裕のある方は是非、足を運んで頂ければと。
ARoS Aarhus Art Museumのホームページ
http://en.aros.dk