先日、ひさしぶりに日本で友人たちと会った。
中学生、高校生、社会人時代などさまざまな懐かしい友人に。
みんなやっていることは違えど、元気そうで何よりだった。
とは言っても、年齢も30歳代に入り結婚やら子供の話題がどうしても多くなる。
飲みながらそんな話をしながら、大人になったねと皆で笑いながら言い合えるのも幸せな証拠だろう。
ただ、飲んでいる時にふと友人が"生命保険"の話をし始めた。
(酔ってくると、なぜか少し大人っぽい話をしたくなるのはなぜだろう。)
その友人によると、保険は加入してるけど実際よく分かってないらしい。
また、ある友人は知り合いの先輩に頼まれてとりあえず加入したなど。
そういう話を聞いて、やはり生命保険って消費者にとって分かりづらいのかなっと思った。
生命保険に限らず、保険というものはややこしく感じてしまう。
なので、多くの人は保険会社の人に勧められるままにコースを選び加入してしまう気持ちも分かる。
また、万が一の場合を考えると不安な気持ちになるのでついつい手厚い保障のコースを選びがちだ。
かくいう僕も数年前になぜか保険に入ろうとしたことがあった。理由も曖昧で、仲の良い同僚が加入し始めたからだったと思う。
今、考えれば独身だった自分には必要なかっただろう。
理解がないのに保険に入るのが多少なり抵抗があったので、インターネットで適当に保険について書かれている本を探している時に、
『生命保険のカラクリ』(岩瀬大輔 著)
という本に出会った。
この本のいいところは、
・著者自身が保険会社の人である。(余談だが最近の経営状態は厳しいらしい・・・)
・保険に無知だった僕でも理解しやすい内容で書かれている。
・読んだ後に生命保険含め保険というサービスに対して客観的に考えれるようになった。
などである。
そういうことで、僕のように一消費者として生命保険について知っておきたい方にはおすすめである。
もちろん友人にも勧めてみたが、酔っぱらっていたのできっと忘れられているだろう。