鍬や刈払機を普段の自家用車で持ち運ぶと、どうしても車内が泥まみれになるし、刈払機のチップで内装が痛むので、あまりよろしくはない。
せっかくなので、気兼ねなく使える軽トラがあったらいいなと、ここ数日思っている。
夏は軽トラの荷台にテントをひろげてキャンプにでも行けたら楽しそうだなと妄想はつきない。
ちなみに、デンマークでは乗用車に荷台を牽引して大きな荷物を運ぶスタイルを多く見かけたし、アメリカではピックアップトラックをよく見た。
そういう、海外っぽいスタイルにも憧れる。
ただ、日本の道路事情などを考えると利便性は損なわれそう…。
軽トラにもいろいろな仕様、グレードがある。
値段も仕様などによって結構違う。
ひとまず、整理。
■ 必要な仕様
・4WD(パートタイムが理想)
・MT
・助手席もエアバッグが装備
・デフロック機能付き
・エアコン装備
デフロックまで必要なのかは疑問だが、長い目で見ればあってもいいかと。
助手席のエアバッグは、知人を同乗させる機会もあるので万が一に備えてつけておきたい。
■メーカー
・スズキ
・ダイハツ
・ホンダ
現在、自社で軽トラを作っているのはこの3社らしい。
特に、メーカーにこだわりはないのでこの3社を候補にしている。
ただ、ホンダの4WDはリアルタイム方式ということで今回は候補から外すことに。
■新車か中古車？ 新古車がいいかも。
中古車で探していたが、なかなかいいものがない。
その理由として、
① 中古でも値段があまり安くないし、市場にそんなに出回っていない。(特に4WD)
② 助手席にエアバッグを装備している車種があまり見当たらない。
などがある。
金銭面や使用目的を考えると中古車がいいのだが、
悩みどころである。
新古車という選択。
探しているモデルや仕様の新古車があれば理想。
新車よりもだいたい10万円ほど安く買えそうである。
■二社 新車見積もり比較
①スズキ／キャリイ
KX セットオプション装着車
￥1,228,180
②ダイハツ／ハイゼット
スタンダード“農用スペシャル”
￥1,085,580
ダイハツのほうがお買い得。
ダイハツは4WD、助手席エアバッグ、デフロックという組み合わせにうまく対応してくれている。
他の装備などは省いて、この3つの装備を満たすように組み合わせることが出来る。
一方、スズキのモデルはこれら3つをを満たすものは最上グレードの「KX」というもの。
オプションなどがほぼフル装備なので、どうしても値段も高くなってしまっている。
■まとめ
今回の見積もりだと値段の差が出ているが、ダイハツにもスズキが備えているものをオプションでつけていく(もしくはダイハツの”エクストラ”というモデル)と、値段は大きく変わらない。
たとえば、パワーウィンドウやCDプレイヤーなど。
性能は自分の使用範囲では、もちろん両社とも問題なさそう。
ひとまず自分に必要なものが装備されていて、その他の装備は最小限で、費用を抑えるのならダイハツがいいだろう。
楽しい軽トラ生活が待ち遠しい。
