2016年6月16日木曜日

ミラノでミサンガを巻き付けられた。

ナポリからミラノへ。
ナポリに比べると、ミラノの街はすごく綺麗。道ばたに落ちているゴミも少ない。
ハイブランドが軒を連ねる通りは圧巻だったりと、ナポリとはまた違う面白さがある。

そんなこんなで少し安心してたのもあった。
先日、ミラノ大聖堂付近を歩いていると黒人のかたがミサンガを売りにきた。
普段だと断るのだが、何故か会話が始まり...


その方はセネガル出身らしいのだが、日韓ワールドカップの時に試合を観に福岡に行ったことがあるやら。
日本がすごく素敵だったから、ミサンガあげるよ。と。

今思えばさっさと断るべきだったが、
僕も「払うお金はないよ。」と何度も確認した。
それでも、フリーでいいよと。

そして、ミサンガを腕へ巻いてくれた。

案の定、彼はここぞとばかりに「さぁ、いくら払ってくれる?」のようなことを。
まぁ、僕がやすやす騙されたのが悪いのだが、お金は払いたくないのでひたすら拒否をした。
それでもしつこく迫ってくる。
しまいには「フリーとは言ってない。」と。

僕はいささか嫌な気分になったので、「逆の立場だったらどう思う?」と彼に聞いてみた。
そのあとも、しばらく悶着が続いたが最終的には諦めてくれた。

すごくいい街なので少し残念だったし、やはり何かモノを売るならちゃんと頑張って売ってほしい。

普通に最初から毅然とした態度で断れば問題ないのだが、ミラノに来る方は多少気をつけてほしい。