2016年10月14日金曜日

旅行の楽しさは、コミニュケーションの量に比例する。

2016年1月からデンマークへ引っ越した。
この機会にと、時間があれば隣国のドイツをはじめヨーロッパ各国へ訪れている。

そんな中、自分の中で「この都市は楽しかった。」、「あの都市はいまいちだった。」などと、場所によって違う感想をもつようになった。


僕にとっては、訪れる国、都市のほとんどが初めて訪れる場所なので、全てが新鮮に映る。
それでもそのような感想の違いが生まれるのがなんとなく不思議だった。

そんなことを、ぼーっと考えていた。

結論から言うと、その差は、"その場所で、どのくらい他人とコミニュケーションしたか。"ではないかと。

基本、最近は一人で旅行することが多い。
そのため、よりそう思ったのかもしれない。

ご飯を食べに入ったレストランで、店員と。
滞在先のオーナーや宿泊客との出会い。
飲みに入ったパブでのたわいもない会話。
そんな日常での他人とのコミニュケーションの量。

そのコミニュケーションの量が積み重なっていくと、その都市になんだか馴染めた気がしてくる。
そして、それが最終的に居心地の良さに繋がり、結果、その都市に対して"楽しかった"というイメージが出来上がるのではないかと。
いわゆる承認欲求ではないが、どこかで外から来た自分を認めてもらいたいという気持ちもあるんだと思う。

そんなことを、今日一日、部屋にこもりながら誰とも会わずに考えていた・・・。