2016年4月11日月曜日

図書館を訪れてから、Erik Gunner Asplund(エリック・グンナー・アスプルンド)という建築家が気になって。

先日訪れたストックホルム市立図書館が素敵だった。

Erik Gunner Asplund(エリック・グンナー・アスプルンド)によって、設計された図書館。
アスプルンドは地元ストックホルム生まれ、そして55歳という若さで亡くなっているとのこと。
そのため、彼の作品はそれほど多くない。

調べていると、ストックホルムに"森の墓地"とよばれる彼とその友人が手がけた場所があることが分かった。
正式な名称はSkogskyrkogården(スコーグスシュルコゴーデン)というらしい。
ちなみに、ここはユネスコの世界遺産に登録されている。

行き方は中央駅から地下鉄(グリーンライン T18)に乗って、Skogskyrkogården駅を降りるとすぐ。名前の通りだ。
敷地内に入ると、広大な土地が目の前に広がる。
歩いているだけで、気持ちがいい。

そして、礼拝堂や火葬場などが点在している。
それぞれの建物が森の景色に溶け込んでいる。

しばらく"森の墓地"の散策を楽しんだ。
お墓を散歩するのは、普段頻繁にする行為ではないので新鮮だった。
森に癒されながらも、近くにたくさんの死者が眠っているという事実が、緊張感をもたらした。
美術館や博物館のように何かが見れる場所ではないが、とても素敵な場所だった。
公園でのどかに散歩を楽しむようなイメージで訪れるといい。

Skogskyrkogårdenのホームページ
http://skogskyrkogarden.stockholm.se/in-english/